コロナ、空気中に最大3時間残存 米チーム、微粒子状で感染力保持

 新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 新型コロナウイルスが培養用の細胞を離れても、「エーロゾル」と呼ばれる微粒子の状態で最大3時間後でも空気中で検出され、感染能力を保持すると米国立衛生研究所(NIH)などのチームが18日までに発表した。プラスチックの上でも最大72時間残存することが分かった。チームは「感染拡大を抑える上で重要な情報だ」としている。

 感染の主な原因は感染者のせきやくしゃみで出る飛沫で、直径は0・005ミリほど。1~2メートル飛ぶが、重さにより短時間で落下する。エーロゾルはこれよりも小さく長時間空気中を浮遊するため、感染力があるウイルスが含まれると感染の恐れが増す。

共同通信社 2020年3月18日 無断転載禁止