三陸鉄道20日全線再開、岩手 台風19号で被災、試運転公開

 三陸鉄道リアス線の陸中山田―釜石間を走行する試運転車両=19日午前、岩手県大槌町

 昨年10月の台風19号で被災し、一時約7割の区間で運休していた岩手県の第三セクター三陸鉄道リアス線は20日、約5カ月ぶりに全線で運転を再開する。19日は最後の安全確認のため、陸中山田―釜石間(28・9キロ)で試運転を実施し報道陣に公開した。

 試運転は通常と同じ速度で走行し、車両の揺れ具合や踏切が正しく作動するかどうかなどを確認。

 三鉄は東日本大震災でも被災。昨年3月、JR山田線の宮古―釜石の区間を引き継ぎ、リアス線として開通した。台風19号でも再び被害を受け、全線163キロの約7割が運休した。

共同通信社 2020年3月19日 無断転載禁止