新型コロナ再感染せず、中国 サルの実験結果

 新型コロナウイルスに感染していったん抗体ができると、その後同じウイルスに再感染しないことをサルを使った実験で確認したと、中国の北京協和医院などのチームが19日までに発表した。

 実験ではアカゲザル数匹に気道を通じてウイルスを感染させた。3日ほどで排出されるウイルス量が増え、7日後には肺に病変も見つかった。しかしおおむね2~4週間で抗体が増加し回復した。

 一部のサルに、最初の感染から4週間後、同じウイルス株を同じ手法で再感染を試みたが、症状は出ず、体内でのウイルス増殖も確認されなかった。また1回だけ感染させたサルにも再発はなかった。

共同通信社 2020年3月19日 無断転載禁止