公取委職員が不適切調査、謝罪 机をたたいて怒鳴りつける

 公正取引委員会=東京・霞が関

 公正取引委員会の職員が、飲食店情報サイトの実態調査で、サイト運営会社の担当者に机をたたいて怒鳴りつけるなどしていたことが19日、関係者への取材で分かった。公取委は会社側から指摘を受けて謝罪し、調査をやり直した。「職員に適切に指導した」としている。

 関係者によると、職員は複数のサイト運営会社の担当者に対するヒアリングを担当。「信用できない」「社名を報告書に載せる」などと話したほか、「(行政処分を念頭に調査する)審査局に話を持って行く」と脅すこともあったという。

 実態調査は、独禁法上問題となる恐れがある取引慣行の有無などを調べる目的で、強制ではなく任意。

共同通信社 2020年3月19日 無断転載禁止