再捜査で浮上の女性不起訴 愛媛県警、誤認逮捕問題

 タクシーから現金などを盗んだとして愛媛県警が昨年7月、窃盗容疑で女子大学生を誤認逮捕した問題で、松山地検は19日、県警の再捜査で浮上し窃盗容疑で書類送検された女性を不起訴処分とした。地検の海津祐司次席検事は「犯人ではないと認定したものではない」と説明。詳しい処分理由は明らかにしなかった。

 誤認逮捕については「犯人ではないと早期に見抜けなかったことは遺憾に思う」と述べた。

 女子大学生は昨年1月、松山市の路上でタクシーから現金約5万4千円などを盗んだとして、同7月に逮捕された。2日後に釈放され、嫌疑なしの不起訴処分となった。

共同通信社 2020年3月19日 無断転載禁止