麻薬かお茶か?逮捕に波紋 原料の植物は幻覚成分含むが

 販売されていたアカシアコンフサの粉末=20日

 幻覚成分を含む茶を販売したなどとして、麻薬取締法違反のほう助の疑いで、販売サイト運営者の男(33)が京都府警に逮捕されていたことが20日、分かった。弁護人は「原料の植物は麻薬ではなく、茶にすぎない」として不当逮捕と反発している。

 男は農業を営み、青井硝子の名で雑草に関する著書もある。

 植物は沖縄県などで自生するアカシアコンフサ。同法上、麻薬とは定義されていないが、政令が規制する幻覚成分ジメチルトリプタミン(DMT)を含有する。

 男は昨年7月、粉末を説明書付きで客に販売。その客が煮出してDMT入りの茶を作り、飲用するのをほう助した疑いで今月3日逮捕された。

共同通信社 2020年3月20日 無断転載禁止