重大虐待24時間以内に対応へ 大阪全域、一時保護も拡充

 大阪府の児童相談所が入る建物=20日午後、大阪府寝屋川市

 児童虐待の認知件数が全国で最も多い大阪府全域の児童相談所が、重大事案は通告を受けてから24時間以内に子どもの安全確認を行う統一ルールを導入することが21日、分かった。4月にも運用を始める見通し。国指針は「48時間以内」と定めており、虐待件数の多い大都市圏でより厳しい基準を設けるのは珍しい。

 安全確認の結果、緊急的に親元から子どもを引き離すケースも急増しているため、府は受け入れ先となる一時保護所の新設も検討する。児相を運営する府と大阪市、堺市、警察などの合同会議を3月中に開き、対応の強化策をまとめる。

共同通信社 2020年3月21日 無断転載禁止