益田・医光寺のしだれ桜咲き始め

しだれ桜を楽しむ拝観者=益田市染羽町、医光寺
 島根県益田市染羽町の臨済宗の古刹(こさつ)・医光寺(家根原宗丈住職)にある国指定史跡・名勝の雪舟庭園で、樹齢450年のしだれ桜が三分咲きとなり、薄紅色の花が訪れた人を楽しませている。同寺によると見頃は29日ごろまで。

 医光寺の雪舟庭園は室町時代に画聖・雪舟が作庭したと伝わり、同市東町の万福寺庭園、山口県の常栄寺庭園、福岡県の旧亀石坊庭園とともに「雪舟四大庭園」の一つに数えられている。

 樹高約10メートルで威風堂々とした古木は庭園の斜面に根を張り、花を付けた枝を池に垂らしており、市内外から多くの人が訪れ、春風に揺れる花を眺めている。

 山口県周南市の会社役員田中肇さん(77)は「落ち着いた感じで趣がある花が、池と良くマッチしている」と満足そうだった。

 拝観時間は午前8時半~午後5時半。拝観料は一般500円、高校生300円で、中学生以下は無料。

2020年3月23日 無断転載禁止