コロナで開館延期、春待つ2万冊 安藤氏設計の「こども本の森」

 大阪市に整備された「こども本の森 中之島」 大阪市の「こども本の森 中之島」館内

 大阪市出身の建築家安藤忠雄さんが設計、寄贈した図書館「こども本の森 中之島」(大阪市北区)が、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、3月1日を予定していたオープンの延期を余儀なくされている。開館の見通しは立っておらず、蔵書約1万8千冊が春を待ちわびている。

 本の森は中之島公園内に整備され、鉄筋コンクリート造りの3階建て。子どもの興味を引きやすいように「自然とあそぼう」「未来はどうなる?」といったテーマを設け、書籍を配架している。

 館内では大きな吹き抜けを囲む壁の全面に本棚を設置。大階段やフローリングの床など、気に入った場所で本を読むことができる。

共同通信社 2020年3月23日 無断転載禁止