上海列車事故から32年の慰霊式 高知学芸高、コロナ影響で縮小

 私立高知学芸高で営まれた上海列車事故の慰霊式で献花する遺族ら=24日午前、高知市

 中国・上海郊外で1988年、修学旅行中の私立高知学芸高(高知市)の生徒ら28人が死亡した列車事故から32年となった24日、同校で慰霊式が営まれた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、在校生の献花を中止するなど、規模を縮小して開催した。

 橋本和紀校長は「学校管理下の事故だった。生徒とご遺族におわびする」と述べた。感染防止のため在校生の参加を取りやめ、毎年実施していたコーラス部の合唱は事前の録音が流された。

 事故は88年3月24日に発生。生徒ら193人を乗せた列車が対向列車と衝突し、生徒27人と引率教諭1人が死亡、多数の負傷者が出た。

共同通信社 2020年3月24日 無断転載禁止