就活「オワハラ」、古い企業ほど 複数内定は裏切り?

 古い体質の日本企業ほど、内定と引き換えに就職活動の終了を迫る「就活終われハラスメント(オワハラ)」をしがち―。こんな分析結果を京都大の太郎丸博教授(社会学)と文学部4年の水野幸輝さんが25日までにまとめた。太郎丸教授は「複数社から内定を取るのを裏切りだと捉えるのではないか」と推察している。

 昨年、就活を経験した京大生ら74人へのアンケートで集まった216件の事例を基に、企業のどんな特徴がオワハラと関連するか解析した。サンプルには偏りがあるものの、日本企業で設立年が古く、年功序列といった伝統的な雇用慣行であるほど、オワハラを行う傾向が強いことがうかがえた。

共同通信社 2020年3月25日 無断転載禁止