厚労省「クラスター対策協力を」 民間にデータ提供を呼び掛け

 厚生労働省は27日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者の集団)を早期に発見するため、個人の健康状態に関するデータを保有している民間企業などを対象に情報提供の協力を呼び掛けた。

 爆発的な感染拡大の防止のためには、クラスターを早期に把握し、封じ込めることが重要だ。ただ患者が発症してから病院に行き、検査結果が確定するまでには時間がかかるという問題がある。

 スマートフォンアプリには個人の健康状態を記録し、サーバーで一括管理するものがある。こうした情報から体調不良者の増加を把握できれば、病院の報告が集まる前にクラスター発生の兆しをつかめる可能性があるという。

共同通信社 2020年3月27日 無断転載禁止