校長、中1自殺調査の断念促す 死亡生徒親に「写真出る」、埼玉

 2018年8月に自殺した男子生徒が通っていた、さいたま市立南浦和中=さいたま市

 さいたま市立南浦和中1年の男子生徒=当時(13)=が2018年に自殺した問題で、第三者調査委員会の設置を要望するか検討していた遺族に対し、益子慶次校長が「写真をずるい週刊誌がネットに上げる」「(男子生徒の)妹にも調査が入る」と、要望しないよう促すような発言をしていたことが27日、関係者への取材で分かった。

 調査の影響で、同校に入学予定の妹に対する配慮がおろそかになるとの発言もあり、遺族はいったん要望を見送った。その後、支援者の後押しで改めて設置を求め、現在、調査が続いている。

 益子校長は「調査には責任を持って協力する」と話した。

共同通信社 2020年3月28日 無断転載禁止