首里城再建へ復活泡盛で支援 最も近い酒造所

 瑞泉酒造が販売している首里城の再建支援ボトル=24日、那覇市

 昨年10月末の火災で正殿などが焼失した那覇市の首里城の再建を後押ししようと、首里城に最も近い泡盛の酒造所「瑞泉酒造」が太平洋戦争を経て復活した泡盛の支援ボトルを販売している。

 瑞泉酒造は1887年、琉球王府が泡盛の品質を保つため酒造りを監督した地域「首里三箇」で創業。酒造所名は、湧き水のある首里城の「瑞泉門」から取ったという。

 社員らの発案で昨年11月末から泡盛「御酒」の再建支援ボトルを販売。御酒は戦火を免れた自社の黒こうじ菌を発見し、培養して1999年に復活させたものだ。

 1375円で3千本限定。既に約2千本が売れ、利益は那覇市に寄付する。

共同通信社 2020年3月30日 無断転載禁止