交通安全呼び掛けへ 安来署の熱唱ポリス加藤さん、動画で啓発

月山富田城跡の山中御殿で、オリジナル曲を熱唱する加藤聖規巡査部長
 春の全国交通安全運動(4月6~15日)を前に、安来署が、「熱唱ポリス」の愛称で親しまれる同署地域課の加藤聖規(まさき)巡査部長(32)が歌うオリジナル曲「守ろう! みんなの交通ルール」の動画制作を始めた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため大規模な広報活動がしにくい中、県警ホームページで公開して啓発に役立てる。

 加藤巡査部長は2014年に島根県雲南市であった「NHKのど自慢」で優勝する歌唱力の持ち主。県警音楽隊に所属し、催事で歌を通じた交通安全や防犯活動に取り組む。

 安来署は例年、運動期間中に広報検問や交通安全講習会を実施するが、今年は感染リスクを避けるためインターネットを活用した広報を検討。加藤巡査部長に交通安全をテーマとした歌の作詞作曲を依頼し、動画配信して啓発につなげようと企画した。

 30日に安来市広瀬町富田の国史跡・月山富田城跡で動画の収録があり、交通課署員が月山中腹の山中(さんちゅう)御殿(ごてん)と頂上部の三の丸、本丸で撮影した。

 加藤巡査部長はギターを弾き、3番まである自作曲を熱唱。「しっかり手を挙げて 私はここにいるんです」「乗る前に思い出そう シートベルトと早めのライト」と声を張り上げた。

 約3分に編集し、4月6日までに公開する。加藤巡査部長は「分かりやすい歌詞と、明るく親しみやすい曲調を心掛けた。歌が交通安全の一助になればうれしい」と願った。

2020年3月31日 無断転載禁止