松江の飲食店支援の輪 「GENKI夜市」開催

キャンペーンのロゴを手にする松江地区商工会・商工会議所連携協議会の田部長右衛門会長(中央)ら=松江市母衣町、島根県商工会館
 新型コロナウイルスの影響で売り上げが低迷している松江市内の飲食店を支援するため、松江地区商工会・商工会議所連携協議会などが「松江GENKI夜市」と銘打ったキャンペーンを26日に始める。市内の飲食店で使えるプレミアムチケットを発行し、初日は屋台村のキックオフイベントを開催する。飲食店に感染予防対策の徹底を促しながら消費を喚起し、自粛ムードの払拭(ふっしょく)につなげる。

 キャンペーンは同連携協議会と松江青年会議所、松江商工会議所青年部の3者で企画した。

 プレミアムチケットは500円券が12枚つづりになった1セット(6千円分)を4千円で販売する。先行して公式ホームページで17日午前10時から19日正午まで、2千セットの事前予約を先着で受け付ける。使用期限は11月30日で、購入は1人2セットまで。

 キャンペーンの加盟店は松江商工会議所などが実施する衛生管理セミナーの受講を条件とした。来店客への安全アピールとともに感染予防対策を実践する店を広げる狙いで、市内約80店が参加を予定しており、今後さらに増やす。

 26日のイベントは同市伊勢宮町の第2伊勢宮センターパーキングで午後5時から、屋台5~10店が出店し開催する。長時間の密集、密接を避けるため立食形式とし、近隣の店にも足を延ばしてもらう。

 会場でもプレミアムチケットを1千セット販売する。今後追加で7千セットの販売を計画し、市に資金補助を要請している。

 16日に同市母衣町の県商工会館で会見した連携協議会の田部長右衛門会長は「キャンペーンを機に少しずつ街に出てきてもらい、経済活動を回していきたい」と述べた。

2020年6月17日 無断転載禁止