松江の飲食店、活気戻れ GENKI夜市始まる

特設の屋台村でビールで乾杯する来場者
 新型コロナウイルスの影響を受けた松江市内の飲食店を応援するキャンペーン「松江GENKI夜市」が26日始まった。同市伊勢宮町の駐車場ではキックオフイベントとなる屋台村が開設され、多くの市民が感染予防に気を配りながら、ビール片手に久々の外食を楽しんだ。

 キャンペーンは、新型コロナによる自粛ムードを払拭(ふっしょく)しようと松江地区商工会・商工会議所連携協議会などが企画した。

 500円券が12枚つづりのプレミアムチケット(1セット6千円分)を4千円で購入してもらい、衛生管理セミナーの受講を条件に参画する飲食店で利用する。現時点で市内の179店舗が参画し、同日から利用可能となった。使用期限は11月30日まで。

 屋台村は市内の居酒屋など11店舗が出店し、たこ焼きやパスタ、フライドポテトなどを販売。好天に恵まれた中、入り口での検温を済ませた参加者は、つまみとともにビールでのどを潤した。バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックの選手によるトークイベントもあった。

 3カ月ぶりに外で飲んだという会社員渡辺浩文さん(59)=松江市古志原3丁目=は「自粛中はずっと飲食店に協力したいと思っていた。家よりも酒がおいしい」と喜んだ。

 出店したかばはうすホールディングスの松田幸紀社長は「厳しい状況の中で企画に感謝しかない。これをきっかけに盛り上がってほしい」と期待した。

2020年6月27日 無断転載禁止