日曜はオンライン英会話 邑智中生「発音にも自信」

西原華林さん(左)から英会話の指導を受ける邑智中学校3年生

 タブレット端末が全生徒に1台ずつ配備されている邑智中学校(島根県美郷町粕渕)の3年生の希望者が、日曜日に在宅で英会話のオンラインレッスンを受けている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う在宅学習で活躍したウェブ会議システムを活用。発音で大切な口元や舌などの動きが分かりやすい利点もあり、生徒の自信も深まっている。

 4月18日から5月22日まで休校や分散登校となった同校は、3年生36人の英語、国語などのオンライン授業を、期間中に計3回実施。通常授業に戻った後、コロナの感染拡大に備えたオンライン学習の定着などを目的に、毎週日曜日の午前のオンライン英会話を始めた。

 同校の図書館司書で、英会話講師の経験を持つ西原華林さん(45)が、希望する生徒と1対1で、基本的に1人10分程度、学校の英語の教科書を使いながら画面越しに指導。通常の授業では求められるマスクの着用も互いに不要で、口や舌の動きを確かめながら進められている。

 今月5日までの5回の開催で、毎回15人前後が参加。英語検定に役立てようと希望した宮岡明莉さん(15)は「マンツーマンで細かく指導を受け、自信も付き、授業でもはっきり話せるようになった」と手応えを語った。

 波多野雅校長は「英会話やオンライン学習に慣れ、関心をより高める機会にしてほしい」と話し、当面継続する方針だ。

2020年7月8日 無断転載禁止