バス運転手に感謝の贈り物 涼しいマスク製作

バス運転手に贈る布マスク作りに励む益田翔陽高家庭クラブのメンバー
 学校体育館が工事中のため体育の授業などで市民体育館などを使っている益田翔陽高校(島根県益田市高津3丁目)の生徒が、移動で世話になるバスの運転手に感謝し、新型コロナウイルス対策の布マスクを作っている。夏を元気に乗り越えてもらおうと、肌触りがひんやりとした「冷感素材」を使うなど工夫し、月内の寄贈を目標にピッチを上げている。

 同校では6月8日に体育館工事が始まり、体育の授業や、男女バスケットボール部、男子バレーボール部の部活動のため、1日約130人の生徒たちが、益田市乙吉町の市民体育館などに貸切バスなどで移動している。

 日ごろの通学を含めバス運転手への感謝の気持ちを込めてマスクを作っているのは、家庭科の授業を受ける生徒でつくる「家庭クラブ」。

 同校の工業系の教員が作った縦15センチ、横20センチの金属型を使い、6日はクラブの役員17人が男女問わず使いやすいように選んだ柄の布を裁断し、ミシンで縫い合わせた。

 60枚程度を、バスを運行する石見交通(益田市幸町)に贈る予定。同クラブ会長で、通学でバスを使っている同校総合学科3年の田原志菜さんは(17)は「私たちの活動が役に立てばうれしい。頑張って作るので長く使ってほしい」と話した。

2020年7月8日 無断転載禁止