行政の仕事、魅力アピール 松江市がネットで採用説明会

画面越しで参加者の質問に答える職員=松江市末次町、市役所
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、松江市が30日、山陰両県の自治体では初めて双方向のやりとりが可能な職員採用試験のオンライン説明会を開いた。10人の若手職員が画面越しに仕事のやりがいや充実した子育て支援策など職場環境の魅力をアピールした。

 説明会は従来、同市末次町の市役所に入庁希望者を集めて実施していたが、今年は感染拡大を防ぐため、専用アプリを使った方法に切り替えた。

 参加した県内外の29人は人事担当者から試験概要の説明を聞いた後、少人数のグループに分かれ、入庁1~4年目の若手職員との質疑を実施。昨年、社会人枠で採用され、観光文化課で小泉八雲の顕彰イベントの企画や広報を担当する永田咲さん(33)は「お越しいただいた方の笑顔を見ることができた時に達成感とやりがいを感じる」と伝えた。

 近年は自治体間の人材の獲得競争が激しくなっており、市人事課の藤原雅輝課長は「初めての試みだったが、県外からでも参加しやすく、仕事や暮らしの実態を本音で伝えられるいい機会になった」と話した。

2020年7月31日 無断転載禁止