感染防止かかしと呼び掛け 浜田・金城 住民が看板設置

県道沿いに登場した新型コロナウイルス感染防止を呼び掛ける看板とかかし=浜田市金城町久佐
 新型コロナウイルス感染防止を住民や帰省者、帰省を断念した人に呼び掛けようと、浜田市金城町久佐の住民が2日、地域の県道沿いに手作りのかかし5体と看板を取り付けた。初めて設置した看板には「コロナに負けるな!」と書き、通り掛かった住民らが間近で観賞したり、写真を撮ったりした。

 かかしづくりは、地域のにぎわいをつくり盆帰省者の目を楽しませようと、久佐公民館が住民に呼び掛けて2016年から実施。毎年8月上旬から9月末まで、交通量の多い県道沿いに設置している。

 今年は7月中旬に地元の親子16人が人気アニメのキャラクターをモチーフに、軸となる竹の回りに綿や農業用シートを巻いて土台を作り、古布やズボン、軍手を着け、ペンで顔を書いた。

 2日は住民有志7人が、かかしや看板を固定した。作業に携わり、写真を会員制交流サイトに投稿予定の同町久佐の市職員井上貴之さん(40)は「現地でも写真でも久佐地区の盆恒例の風景を楽しんでもらい、感染防止の意識も高めてほしい」と願った。

2020年8月3日 無断転載禁止