出雲市の50代男性の感染判明

 島根県は27日深夜、出雲市在住の50代男性会社員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状は軽症で、県は28日午後3時現在で会社の同僚ら接触者23人の検体を採取し、PCR検査を進めている。県内の感染者は29人となった。

 県によると、男性は1人暮らし。21日に自家用車で福岡県内の親戚宅を1人で訪れ、3日間滞在した後、23日に帰県。25日に37.8度の発熱があり、27日にPCR検査を受け、感染が判明した。

 発症2週間前の11日以降、島根県内で不特定多数が使用する施設の長時間利用はなかった。24日は出勤したが、マスクを着用しており、不特定多数と接する業務ではないという。28日に感染症に対応した県内の医療機関に入院した。

 感染経路は不明。記者会見で丸山達也知事は「人の行き来を認める形の中では、ある程度感染者が発生するのは避けられない」とし、濃厚接触者に限らず幅広くPCR検査を行う方針を示した。

2020年7月28日 無断転載禁止