山陰ゆかりのアスリートが「エール」 松江・開星高でパネル展

連載企画「未来へのYELL」のパネルを見る開星高校の生徒
 山陰両県ゆかりのアスリートが、新型コロナウイルス感染拡大でスポーツ大会中止などの影響を受けた子どもたちにメッセージを送る本紙連載企画「未来へのYELL(エール)」の記事パネル展示が20日、松江市西津田9丁目の開星高校で始まった。一線で活躍する選手が経験を交えながら励ましの言葉や物事に向き合う姿勢を伝えており、関心を集めている。

 企画は6月2日から8月10日までの間に31回掲載。プロ野球やホッケー、陸上、バスケットボールなどで活躍する選手や指導者、元選手が、子どもたちに激励の言葉を送り、困難に突き当たった時の考え方を伝えた。学校などで巡回展示するため、山陰中央新報社が、企画前半に掲載した選手を中心に16回分を紙面1ページ大のパネルにした。

 開星高校では玄関近くのオープンスペースで展示。卒業生のプロ野球DeNA・梶谷隆幸外野手とプロテニス・細木咲良選手のパネルも並び、生徒が足を止めて、記事を読んでいた。

 女子テニス部前主将の横田七帆さん(17)=3年=は、全国高校総合体育大会が中止になった時は落ち込んだといい「細木選手の『先が見えない不安の中でベストを尽くした時間がきっと自分を成長させてくれる』の言葉がぐっと響く」と見入った。三島宇宙(そら)さん(18)=同=は「アスリートの方々が僕らの世代にエールをくれるのがうれしい」と話した。

 学校での展示希望は、山陰中央新報社編集局スポーツ・写真部、電話0852(32)3341。

2020年8月21日 無断転載禁止