AYA世代、悩み語りあって 9月オンライン交流会

参加申し込み用のQRコード
 島根県内在住の「AYA世代」と呼ばれる思春期から30代までのがん患者が触れあう交流会が9月12日、オンライン上で開かれる。対面イベントが制限される中、若年の患者が語り合う機会を提供して日々の生活を支えようと、島根大医学部付属病院(出雲市塩冶町)のほっとサロンが企画。10日まで参加者を募集する。

 15~39歳のがん患者はAYA世代と呼ばれ、闘病が進学、就職、恋愛、結婚、子育てなど人生の節目と重なり、特有の悩みや不安も多い。

 がん患者を支えるほっとサロンは昨年4月、対面での交流会を始めたが、今春以降は新型コロナウイルスの影響で休止を余儀なくされた。6月の試験実施に続くオンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使ったオンライン開催は、初参加の人も含めて幅広く募る。

 午後2時から1時間の予定で、途中退席や飲食しながらの会話は可能。実名と顔出しをルールとする。

 専用のQRコードを読み込むなどして、事前の申し込みが必要。交流会を発案したがん治療経験者の桑原慎太郎さん(25)=出雲市在住=は「AYA世代は患者数が少なく、孤独に感じる人もいる。気持ちが少しでも楽になるよう、県東部だけでなく、県西部からも気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは、共催する島根大病院がん患者・家族サポートセンター、電話0853(20)2518(平日のみ)。

2020年8月23日 無断転載禁止