【速報】鳥取西部で8人感染 初のクラスター

 鳥取県が12日、仕事で県西部を訪れた県外在住の20~50代の男女8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。11日に感染が判明した栃木県在住の30代男性の濃厚接触者で、いずれも同じ職場の建設業従事者。県は県内初のクラスター(感染者集団)と認定した。いずれも症状はない。

 感染者は県内滞在中、米子市の宿舎で共同生活を送っており、県は市中感染の可能性は低いとみている。

 県によると、新たに判明した感染者の内訳は、栃木、群馬、静岡の3県に住む、20代男性2人、30代男性3人、30代女性1人、40代男性1人、50代男性1人。

 一行は、建設現場で働くため、6日に複数の車に同乗して来県した。一部は県中部の宿泊施設に泊まり、7日以降は米子市の宿舎に滞在していた。

 このうち、11日に感染が確認された30代男性は8日に吐き気や頭痛、発熱を訴え、その際は感染性胃腸炎と診断された。その後、会社の勧めで民間医療機関で検査を受け、感染が判明。8人は12日の県の検査で陽性反応が出た。

 30代男性の他の濃厚接触者10人と接触者20人は陰性だった。

 県内で陽性が確認された感染者は計31人となった。

2020年9月12日 無断転載禁止