身近な風景繊細に 松江で本社文化センター受講生の水彩画展

工夫を凝らして描かれた作品に見入る来場者
 山陰中央新報文化センター松江教室(松江市殿町)で水彩画講座を受講する愛好家の作品展が23日、中国電力ふれあいホール(同市東朝日町)で始まった。草花や風景を題材にした繊細なタッチの作品41点が展示されている。27日まで。

 水彩画家の水野博司さん(76)=松江市春日町=が講師を務める講座の受講生17人が出展した。50~80代の受講生たちは個性を生かしつつ、色使いや構図について水野さんから指導を受け、楽しみながら水彩画を描いている。

 白色のオイルパステルで滝を描き、白の絵の具を付けた筆を指ではじいて水しぶきを表現した「水音」や、水野さんが土産品一つ一つを丁寧に描いた「飛騨高山市の土産屋」といった工夫を凝らした作品が来場者の目を引く。

 会場を訪れた林節子さん(72)=出雲市美野町=は「どれも素晴らしい。色彩が美しく感動しました」と話した。水野さんは「受講生が毎年、少しずつ上達している。身近な風景を描いているので、楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 入場無料。開場は午前9時半~午後5時半。

2020年9月24日 無断転載禁止