安全対策完了1年延期 島根原発2、3号機

中国電力が安全対策の完了時期の延期を発表した島根原発2号機(左手前)と3号機(中央奥)=松江市鹿島町片句
 中国電力が30日、島根原発(松江市鹿島町片句)で防波壁の補強や地盤改良といった追加工事が必要になったとして、安全対策の完了時期を1年延期すると発表した。2号機が2021年度、3号機が22年度上期にずれ込む。原子力規制委員会による新規制基準適合性審査会合で指摘を受けたためで、島根原発全体の対策費は500億円増えて6千億円程度となる。

 追加する工事は、海抜15メートルの高さがある全長1.5キロの防波壁の補強と、2号機タービン建物内の浸水防止対策、緊急時に使う連絡通路の設置の3項目。

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2020年10月31日 無断転載禁止