松江の文化財、防火進まず 市が独自支援検討

松江城天守の前に設置されている放水銃。配備には多額の費用がかかる=松江市殿町
 山陰両県で最多7件の国宝・国指定重要文化財(建造物)がある松江市内で、民間の所有物の防火対策が進んでいない。数千万~数億円とされる消火機材の費用負担がネックとなっているためだ。世界遺産・首里城(那覇市)の焼失から1年余り。貴重な文化財を火災から守る対応が急がれる。

 市内では、市が所有する国宝・松江城天守(松江市殿町)を除く6件の文化財を神社や個人などが所有している。市によると、いずれも消防法が定める消火器や火災報知機といった最低限度の設備はあるものの、屋外から水を飛ばす放水銃や避雷針などは未設置のケースが多い。

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2021年1月14日 無断転載禁止