女子ログ たんすの活用法

 結婚したときに両親が持たせてくれた物の一つに、きりのたんすがある。母親が和服を入れておいてくれたのだが、残念ながら自分で着付けができないので、宝の持ち腐れになっている。

 たんすは結構な大きさなのだが、三つに分かれるようになっている。きり自体が結構軽い木材なので、場所を移動するのは、分解して、引き出しも別にして動かせば、そんなに苦にならない。

 部屋の模様替えや家具の置き場を変更するときは、優先順位は低いので、真っ先に使用頻度の低いスペースへ追いやられる(追いやっているのは私なのだが)。

 持たせてくれた両親には悪いのだが、はっきり言って「無用の長物」になってしまっている。かといって、曲がりなりにも、嫁入り道具を実家に送り返すのは縁起が良くない。夫に腹を立てることはしょっちゅうだが、さすがに「実家へ帰ります」なんて事態にはならない。

 しょうがないから、最近は和服の保管を実家の母親に頼んで、空いたスペースに普段は使わない洋服を入れるようになった。

 使ってみるとこれはこれで面白い。引き出しがいっぱいあって収納のアイデアがいろいろと湧いてくる。ただし高価すぎるのが気になるが。

(米子市・エチュード)

2021年1月22日 無断転載禁止