自衛消防隊が手順確認 松江城で消防訓練

松江城天守の消防訓練で水のアーチを作る自衛消防隊員
 文化財防火デーの26日、国宝・松江城天守(松江市殿町)で消防訓練があり、松江城山公園管理事務所の職員が天守に放水し、万が一の際の手順を確認した。

 訓練は1983年から実施しており39回目。同事務所の職員でつくる松江城自衛消防隊員15人が参加し、漏電で最上階から火が出たとの想定で行った。

 本丸広場に設置された放水銃3基を使い、約8分間にわたって放水した。天守の正面に交差する水のアーチができると、居合わせた観光客らが盛んにシャッターを切っていた。

 山中茂樹隊長(76)は「初めて参加した職員もしっかり訓練できた」と振り返り、「夜間の巡回で火災を未然に防ぐとともに、万が一、火が出ても初期消火できるよう訓練を積んでいきたい」と話した。

2021年1月27日 無断転載禁止