スサマジ激闘制す 大阪と延長戦、連敗脱出 Bリーグ1部
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは27日、おおきにアリーナ舞洲(大阪市)で第30戦、大阪エヴェッサに延長戦の末、101-96で勝利した。連敗を4で止めた。
序盤、大阪はパスのミスが相次ぎ、島根はターンオーバーから確実に得点した。大阪もリバウンドからの速攻で反撃して一進一退のゲーム展開となった。
島根が1点差を守る第4クオーターへ突入すると、大阪の3点シュートが決まり逆転を許したが、ペリン・ビュフォードのシュートで追い上げ、ディフェンスリバウンドをものにした山下泰弘が残り1秒で3点シュートを決めて延長戦に持ち込んだ。
延長もシーソーゲームとなったが、残り56秒で山下が切り込んで決めて97-95に。直後、相手のフリースローが1本落ち、ビュフォードが残り26秒で3点シュートを決めて勝利した。
第31、32戦は30、31の両日、ホームの松江市総合体育館で川崎ブレイブサンダースと対戦する。
◇第30戦(27日・おおきにアリーナ舞洲、836人)
島 根 101 19-20 96 大 阪
10勝20敗 23-19 16勝14敗
20-22
24-25
延 長
15-10
2021年1月28日 無断転載禁止