記事の読み比べの実践を紹介する発表者(中央)=出雲市斐川町上庄原、山陰中央新報製作センターしんぶん学聞館
記事の読み比べの実践を紹介する発表者(中央)=出雲市斐川町上庄原、山陰中央新報製作センターしんぶん学聞館

 教育に新聞を生かす「NIE」の秋季セミナー「子どもが変わる!楽しくNIEやってみよう」が28日、出雲市斐川町上庄原の山陰中央新報製作センターしんぶん学聞館であった。教員や新聞記者ら19人が参加し、実践紹介や意見交換をした。

 島根県内の小中学校、高校で新聞活用に取り組み、日本新聞協会のNIEアドバイザーを務める教員5人が「わたしの一押し実践」と題して発表した。

 松江市立雑賀小学校の孝忠康裕教諭(47)は、全学年で毎日行う15分間の「学びタイム」を紹介。漢字探しや記事スクラップを通じて日々新聞に目を通すことで「言葉の力が育ち、社会の出来事に関心を持つようになった」と報告した。高校でのキャリア教育や中学校の歴史の授業で記事を活用する事例も紹介された。

 奥出雲町立三成小学校の飯石加奈子教諭(32)は「どの先生も子どもが考えるきっかけ、学びのベースとして新聞を使っていた。取り組んでみたい」と話した。

 セミナーは、県NIE研究会と県NIE推進協議会が年4回開催している。