事件・事故イメージ
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 島根県隠岐の島町の北約200キロの日本海で韓国漁船が転覆し乗組員9人が行方不明となった事故で、第8管区海上保安本部は21日、中国人2人が救助され、国籍不明の1人が心肺停止状態で見つかったと発表した。

 8管によると、中国人2人は転覆船発見場所から南西18キロの海を漂流しているところを韓国漁船に救助された。命に別条はないという。心肺停止状態の1人は、転覆船の操舵(そうだ)室で韓国海洋警察庁のダイバーが見つけ、ヘリコプターで韓国・鬱陵島の病院に搬送された。転覆船のそばを漂流していた救命いかだに乗組員はいなかった。

 境海上保安部の巡視船おきと韓国海洋警察庁の航空機、警備艦などが捜索に当たった。

 転覆船は20日午前、付近を航行中のコンテナ船が発見した。9人は韓国人3人と中国人4人、インドネシア人2人。