松尾倫男社長(右)から表彰状を受け取る小村正さん=松江市千鳥町、ホテル一畑
松尾倫男社長(右)から表彰状を受け取る小村正さん=松江市千鳥町、ホテル一畑

 島根県内の各分野で、地域社会の発展に尽くした人を顕彰する山陰中央新報社の地域開発賞表彰式が28日、松江市内のホテルであり、5賞6部門の受賞者が、決意を新たにした。
 受賞者は児島史朗さん(62)=スポーツ賞、出雲市塩冶神前2丁目▽山崎裕二さん(73)=文化賞、同市大社町修理免▽伊藤孝子さん(68)=教育賞、同市東神西町▽小村正さん(74)=産業賞第1部門(農林畜水産)、同市灘分町▽豊島美紀さん(54)=産業賞第2部門(商工業・建設・観光等)、松江市八束町波入▽金崎孝一さん(76)=社会賞、同市外中原町。
 表彰式で、山陰中央新報社の松尾倫男社長が「コロナ禍で活動に工夫が必要になっただろう」とたたえ、表彰状と副賞を贈った。
 受賞あいさつでは、ホッケーの競技力向上に尽力した児島さんが「今後も島根のお家芸と言い続けてもらえるよう取り組む」と述べ、大社町の歴史や文化を発信する山崎さんは「地味で目立たない活動に光を当ててもらった」と喜んだ。
 出雲市内で読み聞かせ活動を続ける伊藤さんは「本が読める子は健やかに育つと信じてやってきた」と振り返り、女性や若者が参加しやすい集落営農に取り組んだ小村さんは「これからも島根の農業に力を添えたい」と誓った。
 女性の感性を生かし、大根島を盛り上げる豊島さんは「変わっていく島の様子に突き動かされた」ときっかけを話し、男女の縁結びを支援する金崎さんは「これまでに結んだ縁は850人以上。これからも良縁を育みたい」と意気込んだ。
(広木優弥)