松江市役所
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 松江市内の医療機関で、インフルエンザのワクチン接種のため来院した市内の60代女性に対し、誤って新型コロナウイルスのワクチンを打つミスが発生した。市が3日発表した。女性は3回目のコロナワクチン接種となった。体調に変化はないという。

 市によると、女性は2日午後に医療機関を訪れ、インフルエンザワクチン接種で医師の診察を受けた後、処置室に移動。看護師は女性本人に氏名とインフルエンザの接種であることを確認した上で注射していた。

 その後、インフルエンザのワクチンが残っていることが分かり、誤接種が判明した。その場で女性に経緯を説明して謝罪し、1時間の健康観察後に女性は帰宅した。

 コロナとインフルエンザのワクチンは同じ部屋に分けて置いてあり、看護師が誤ってコロナワクチンのトレーから注射器を取ったという。当時は看護師が1人で対応していた。同医療機関は再発防止策として、ワクチン接種を看護師2人態勢にする。
 今回のミスを受け、市は院内でのワクチンの混在防止を徹底するよう市内の医療機関に注意喚起した。
      (片山皓平)