現場で作業にあたる消防関係者=松江市美保関町美保関、午後8時30分頃
現場で作業にあたる消防関係者=松江市美保関町美保関、午後8時30分頃

 30日午後7時ごろ、松江市美保関町美保関の民家から火が出ていると、119番通報が入った。民家は全焼。松江市消防が家人の安否の確認を急いでいる。原因や焼失面積は調査中。

 松江署によると、現場は美保神社から北東約240メートルの住宅密集地。周囲の複数の住民によると、全焼した民家は木造2階建てで高齢の姉弟2人暮らし。

 地元消防団員の男性(54)は神社の祭の準備をした後の集まりの最中、「火事だ」との声を聞いて駆けつけると、火柱が上がっていたという。「近隣の住民に声をかけ、消火栓を開けて放水したが、消防車が来るまで10~15分が長く感じた」と話した。

 近くに住む女性(80)は「向かいの家の屋根の上まで火が上がって空が真っ赤だった。高齢の姉弟が無事か心配」と話した。