火災から一夜明けた現場=2日午前5時53分、松江市島根町加賀(小型無人機で撮影)
火災から一夜明けた現場=2日午前5時53分、松江市島根町加賀(小型無人機で撮影)

 松江市島根町加賀の大火で、少なくとも30棟が燃えたことが2日、松江市消防本部への取材で分かった。けが人は2人増えて3人となった。いずれも軽いという。火は山林にも燃え移り、鎮圧したのは発生から約8時間後の2日午前1時だった。


 松江署によると、火災が起きたのは加賀公民館(松江市島根町加賀)の西南西約160㍍の民家。


 発生から一夜明けた2日、住民は、がれきや窓ガラスが散乱した焼け跡をぼうぜんと見つめた。避難先の加賀公民館には午前7時現在で16世帯34人が身を寄せている。避難した近くの女性(87)は「心配で眠れなかった。早く家に帰りたい」と不安そうな表情で話した。