飯塚俊之市長(左)にキャラクターを説明する柴田英知プロデューサー=出雲市今市町、市役所
飯塚俊之市長(左)にキャラクターを説明する柴田英知プロデューサー=出雲市今市町、市役所
日御碕灯台=出雲市大社町日御碕
日御碕灯台=出雲市大社町日御碕
飯塚俊之市長(左)にキャラクターを説明する柴田英知プロデューサー=出雲市今市町、市役所 日御碕灯台=出雲市大社町日御碕

 各地の灯台の魅力を伝える全国プロジェクトの一環で、出雲日御碕灯台(出雲市大社町日御碕)を擬人化したキャラクターが完成した。灯台の高さとりりしさを表し、神職をイメージした衣装を着て、ミステリアスな雰囲気をまとう。今後、音声ドラマやウェブ漫画を展開してファン拡大につなげる。製作委員会から活用権を贈られた出雲市はキャラクターパネルを日御碕ビジターセンター(同)に設置する。

 全国の灯台約90基をキャラクター化して、新たなファン獲得や観光振興を目指す「燈(あかり)の守(も)り人(びと)」プロジェクトで、東京のアニメ制作会社などでつくる製作委員会が手掛け、2021年度中に20体を制作する。県内では美保関灯台(松江市美保関町美保関)のキャラクターもある。

 日御碕灯台のキャラクターは黒や金を使った格式高い衣装デザインで、神の使いという設定。海面から約63メートルという高さにちなみ、身長は197センチある。

 製作委員会の柴田英知プロデューサー(44)が9日、市役所を訪れ、飯塚俊之市長にキャラクターパネルと活用権を贈った。柴田プロデューサーは「自由な発想でいろんなところで使って、地域が盛り上がるとうれしい」と期待。飯塚市長は「日御碕灯台は重要文化財指定に向けて注目されている。観光振興に活用していきたい」と歓迎した。
  (井上雅子)