槙野良樹さんの繊細な作品に見入る来場者
槙野良樹さんの繊細な作品に見入る来場者

 山陰中央新報文化センター松江、出雲両教室で水彩画の講師を務める槙野良樹さん(64)=出雲市灘分町=の作品展が5日、松江市朝日町の一畑百貨店で始まった。季節の花や生物を精細に描いた水彩画と日本画の計34点が来場者を独自の世界に引き込んでいる。10日まで。入場無料。

 槙野さんは両教室を含む計6教室で水彩画を指導。一畑百貨店で作品展を行うのは11回目で、山陰画壇の中でもベテランとして活躍している。今回の作品展はツバキや菜の花、梅といった花の絵をはじめ、動物や魚といった動きのある対象も含めた多彩な内容となっている。

 130センチ四方のついたての表裏に虎と竜を描いた作品は、立体的で今にも飛び出しそうな迫力のある出来栄えとなっている。

 槙野さんは「日本人にとって身近な題材を描いた作品を並べた。少しでも気持ちが明るくなる助けになれたらうれしい」と来場を呼び掛けている。