鳥取市は13日、新型コロナウイルス感染が12日に確認された3人のうち1人が市立南中学校(鳥取市興南町)の生徒だと明らかにした。ほか2人は、鳥取県警警察官と国土交通省鳥取河川国道事務所職員であることも各職場が発表した。同校は感染判明を受け、13~19日を臨時休業とした。接触した生徒と職員計298人が検査を受け、296人が陰性だった。2人は14日に再検査する。
 市や県警、同事務所によると、警察官は40代男性で県警本部(鳥取市東町1丁目)に勤務し、同事務所職員は親族。生徒は職員の濃厚接触者で性別は非公表。3人は県外移動歴がある。
 生徒は9日に登校し、11日に発症した。警察官は無症状。外部と接触はなく、業務に問題はないという。同じ部署の職員ら17人が検査で陰性だった。同事務所職員は8、9日に勤務。デスクワーク中心という。10日に発症し、12日に陽性が判明した。同事務所の業務に支障はないという。

◇鳥取看護大教員が感染◇

 鳥取県は13日、4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人について鳥取看護大(倉吉市福庭)は教員だと明らかにした。10日に感染が判明した同大生の接触者だった。
 県や同大によると、教員は年代、性別、居住地が非公表。国外、県外への移動歴はない。教員は7~9日に看護分野の授業を対面で行った。陽性だった学生も教員の授業を受けた。同大は、互いにマスクをし、授業以外で接点が少なかったことから、学内で感染した可能性は低いとしている。
 同大は教員の感染を受け、13日から始めたオンライン授業の期間を1週間延長し23日までとした。
 残る3人は、県西部在住の50代男性、県外在住の40代男性、倉吉市在住の年代、性別が非公表の1人。いずれも既に判明している感染者の濃厚接触者や接触者。県内で判明した感染者は累計311人となった。...