成田凌。「たとえ挫折しても、この仕事は続けていきたいと思っている」
                
              
            
   成田凌。「たとえ挫折しても、この仕事は続けていきたいと思っている」 

            
              
                
                   オリジナルドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」の一場面<(C)HJホールディングス>
                
              
            
   オリジナルドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」の一場面<(C)HJホールディングス> 

            
              
                
                   成田凌。「たとえ挫折しても、この仕事は続けていきたいと思っている」
                
              
            
          
            
              
                
                   オリジナルドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」の一場面<(C)HJホールディングス>
                
              
            

 俳優の成田凌が、動画配信サービスHulu(フールー)のオリジナルドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」(5月20日から全8話一挙配信)で主演を務めた。夢をかなえられなかった若者たちのその後を描く群像劇。成田は「多くを語らなくても、心に自然と響く物語になった」と話す。

 成田が演じたのは、役者を目指すも一向に芽が出ない荻野智史。一度は諦めて就職したが、27歳の冬に起きたある出来事をきっかけに、再び夢を追いかけ始める。荻野を突き動かしたのは、1曲の歌が呼び起こした高校時代の苦い記憶だった。

 20代後半は「挫折を知る時期ですよね」と成田。怖いもの知らずでいられた20代前半までとは異なり「社会でいろんなものを見て、責任の重さを知ったからこそ生まれる葛藤がある」。自身も現在28歳。悩みながら仕事に取り組む日々だ。「もがいているうちは青春かなと思っています」

 高校時代の荻野を演じる場面では、10代ならではの「瞳の輝き」を表現するのに苦労したという。「あのキラキラが今の自分に出せるのか。どうにかなれ、と祈る気持ちだった」と苦笑した。

 作中ではキリンジの名曲「エイリアンズ」が重要な役割を果たす。成田は「諦めや孤独、安心感みたいなもの。いろんな感情が詰まっていて、聴く人によって感じ方が違う。だから名曲と呼ばれるんでしょうね」としみじみ語った。(共同通信=高田麻美)