島根県庁
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 島根県と松江市が8日、県内で計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。内訳は松江市2人、大田市1人、益田市1人、県外1人。いずれも年代、性別は非公表。松江市の1人は県立学校の教職員という。
 感染した教職員は6日夜に発熱の症状があり、出雲保健所管内で検査した。生徒と接触がある業務で、大型連休明けの6日はマスクの着用など感染防止策をとりながら勤務していた。
 県は、生徒や教職員など200人程度を幅広く検査する方針。校舎の消毒はすでに終え、14日まで臨時休校とし、8、9、15、16日の休日も含め、部活動なども行わない。
 松江市の別の1人は3日に発熱などがあり、自宅で静養。接触者は把握できているという。4月19日以降、仕事で緊急事態宣言地域への移動歴がある。
 大田市の1人は、すでに確認された感染者の接触者で、5月4日に検査したが陰性。健康観察期間中にのどの痛みが出たため、再度検査し陽性だった。
益田市の1人は5日に発熱があり、7日に陽性を確認。接触者として、県外の1人を検査したところ、陽性だった。県外の1人は、1日に感染拡大地域から来県し、市内に滞在していた。
 このほか、民間の検査で7日に5人が陽性となったが、8日に県保健環境科学研究所で確認検査をしたところ、いずれも陰性だった。感染が強く疑われる「疑似症」として入院してもらう予定で、9日に再検査する。現時点でこの5人は感染者に含まれない。
県内の累計感染者数は373人となった。
(古瀬弘治)