国土交通省が指摘する「危険なバス停」が、鳥取県ではバス停総数が少ない割に多く、危険度が最も高い「Aランク」の数は都道府県別5位となっている。横断歩道や交差点に近いことが判断基準で、停車時のバスが死角を作り事故につながりやすいとされる。県内の危険なバス停は交通量や客が少ない地域にあるほか、乗降客のため横断歩道が設けられた例もあり、関係者には困惑の色もある。
  (報道部・片山皓平)

 Aランクとされた鳥取市布勢の「農協前」バス停は片側1車線の県道沿い。交差点近くで、横断歩道もある。100メートルほど南にある片側2車線の県道、通称・国体道路と比べ交通量は少ないが、バス停車時は車体が横断歩道にかかり、バスを追い越す車と横断歩道を渡る人はバスに遮られて互いに見えにくくなる。

 近くの松保地区公民館の山根尚一館長(69)は「確かに危ない。...