7月23日の東京五輪開幕が迫る中、山陰両県で商戦が盛り上がっていない。本当に開催されるかどうかの疑念が消費を踏みとどまらせ、大型テレビやユニホームなどの売り上げは低調。開催反対の声も渦巻く状況で「大々的に売り出せない」と、販売側は複雑な事情を抱えている。

 100満ボルト松江本店(松江市乃白町)のテレビ売り場には、消費を喚起する五輪のポップ広告がない。昨夏にいったん取り外して以降、再度掲げるタイミングを失った。福間貴昭副店長(38)は「本当に...