ビーチスポーツパーク境港で「スラックライン」を楽しむ来場者たち=境港市新屋町
ビーチスポーツパーク境港で「スラックライン」を楽しむ来場者たち=境港市新屋町

 境港市新屋町の砂浜に、ビーチテニスなどのビーチスポーツが楽しめる複合施設がオープンした。スナバ県・鳥取のきめ細かな砂質を生かし、ビーチスポーツの拠点化を目指す愛好者らが整備した。7月16日には米子市・皆生海岸にも夏季限定として設ける予定で、弓ケ浜半島でビーチスポーツの機運が高まりそうだ。
 複合施設「ビーチスポーツパーク境港」は敷地面積3千平方メートル。用具やコートが整えてあり、羽根つきのような「ビーチテニス」「フレスコボール」、ミニサッカーの「マリーシア」のビーチスポーツ3種が楽しめる。綱渡りの「スラックライン」、ボウリングに近い「モルック」も体験でき、子どもたちが砂遊びを満喫できるスペースも設けた。
 昨夏に沖縄県から鳥取市へIターンした日本ビーチテニス連盟公認コーチの辻昌宏さん(51)たちビーチスポーツ愛好者が発案。昨秋、境港市新屋町の同じ場所に体験施設を3カ月間開設したほか、米子市皆生温泉4丁目の皆生海岸などで体験会を開き、魅力を発信しながら、資金面の支援を呼び掛けてきた。
 体験会を重ねるにつれ支援の輪が広がり、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングで、目標額(190万円)を大きく上回る277万円が寄せられ今月上旬、開設にこぎ着けた。
今後プールを設け、キッチンカーも出店予定。辻さんは「弓ケ浜半島をビーチスポーツの一大拠点にしたい。気軽に楽しめるので、来場してほしい」と願う。
 ビーチスポーツパーク境港は、11月末まで荒天を除き毎週土、日曜の午前10時~同4時に営業し、祝日は運動会などのイベントを企画する。料金は3時間1300円、終日1800円。
皆生海岸へは7月16日~8月22日の期間の開設を予定している。
問い合わせは辻さん、電話080(4148)6087。
(田淵浩平)