新品種コンテストで優秀賞に選ばれたアジサイの島根県オリジナル品種「星あつめ」
新品種コンテストで優秀賞に選ばれたアジサイの島根県オリジナル品種「星あつめ」

 島根県が開発したアジサイの新品種「星あつめ」が、国内最大規模の新品種コンテスト「ジャパンフラワーセレクション2021ー2022」の鉢物部門で優秀賞の「ベスト・フラワー」に選ばれた。年間最優秀賞を決める最終審査にエントリーされ、「万華鏡」「銀河」に続く、県オリジナルのアジサイ品種で3度目の栄誉に期待がかかる。
 県オリジナルで5品種目となる星あつめは、星がきらめくような花の色づきが特徴。今年4月に県内外の花卉(かき)市場に約7千鉢を試験出荷した。
 新品種コンテストは、日本花普及センターなどでつくる実行協議会が06年から開催し、切り花、鉢物、ガーデニングの3部門で年10回程度審査会がある。
 5月に横浜市で開かれた鉢物部門は43品種が出品され、星あつめは花が色づくタイミングの特異性で高評価を得た。優秀賞とともに、今までにない新しい価値観を感じさせる品種に贈られる「ニューバリュー特別賞」も獲得した。
 最優秀賞の「フラワー・オブ・ザ・イヤー」は各審査会の優秀賞の中から選ばれ、12月ごろ発表される予定。「万華鏡」は12年、「銀河」は16年に受賞し、その後のヒットにつながっている。
(木幡晋介)