荒神谷史跡公園で咲くハスの花=出雲市斐川町神庭
荒神谷史跡公園で咲くハスの花=出雲市斐川町神庭

 出雲市斐川町神庭の荒神谷史跡公園で、古代ハスが見頃を迎えつつある。数十輪の桃色の大輪が咲き、来園者を和ませている。
 植物学者の大賀一郎博士(1883~1965年)が千葉県内の遺跡から採取した種を発芽させ、増やしたハス。博士から大田市に贈られた一部を、公園が譲り受け、約50アールで約5千株を栽培している。
 このうち約28アールで開花。管理する荒神谷博物館によると、2019年と同じく8日に咲き始めた。
 花は早朝に開き、午後には閉じてしまうといい、見頃は今月下旬から7月上旬にかけてという。
 同館は関連催事として7月4日に自然観察指導員らがハスなどについて解説し、11日には企画員が「荒神谷遺跡と荒神さん」をテーマに語る。ともに参加定員がある。問い合わせは同館、電話0853(72)9044。
(松本稔史)