西側山麓が影に隠れた「影大山」=鳥取県大山町大山から撮影
西側山麓が影に隠れた「影大山」=鳥取県大山町大山から撮影

 夏山シーズン本番を迎えた国立公園・大山は24日、鳥取県内外の登山者でにぎわった。早朝は一帯にかすみがかかり、山頂からの遠望はいまひとつだったが、朝焼けや、朝日に照らされた山体の影が山麓に映し出される「影大山」の景色を楽しんだ。
 山頂避難小屋(鳥取県大山町大山)で1泊した人や夜明け前に登山を始めた人たちが山頂に続々と集まった。道中にある6合目避難小屋でも多くの登山者が休憩したり、間近に迫る北壁を写真に収めたりした。
 環境省によると大山は例年、5~11月に6万人前後が入山する。2021年は5月からの2カ月間で前年同期を上回る約1万人が頂上を目指した。
 24日からの連休は、熱中症の疑いなどによる山岳救助が2件発生し、県警が注意を呼び掛ける。
 (田淵浩平)