スタッフ1人の新型コロナウイルス感染を発表する石田耕太郎市長=倉吉市葵町、市役
スタッフ1人の新型コロナウイルス感染を発表する石田耕太郎市長=倉吉市葵町、市役

 倉吉市は25日、市内で東京五輪事前合宿中のスポーツクライミング・フランス代表チームの受け入れを担うスタッフ1人について、事前の検査で新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。代表チームとの接触はなく、五輪出場への影響はないという。
 代表チームは練習を中止。念のため練習会場を消毒した上で、26日以降に再開する。
 スタッフは地元の実施委員会メンバーではなく、競技施設の専門家。25日から事前合宿に従事する予定で、24日の検査で感染が分かった。無症状で入院したという。接触した可能性がある関係者10人が25日に検査を受け、陰性だった。
 代表チームは選手4人を含む計8人。20日に入国後、21日未明に倉吉入りし、毎日、検査を実施している。25日時点で全員陰性という。予定通り28日まで事前合宿し、東京の選手村に移る。
市によると、選手たちは冷静に受け止めているという。記者会見した石田耕太郎市長は「こういう事態になり大変残念。ただ、滞在期間は残っているので気を引き締めて、練習環境が整えられるよう対応していきたい」と述べた。
 25日に開催予定だった練習見学会は中止となった。
(福間崇広)