囲碁漫画『伍と碁』(原作蓮尾トウト・漫画仲里はるな)の最新話の数ページが先行公開された。全ページは8日発売の『ヤングマガジン』にて掲載される。
【画像】令和のヒカルの碁!公開された『伍と碁』最新話の数ページ
同作は、野球もサッカーも勉強も、小さい頃からどんなことにおいても他を寄せ付けない才能があった「神童」の秋山恒星が主人公。小6の恒星は自分の名を世界に轟かせるため囲碁の道を志す。
しかし恒星が通った囲碁教室にいたのはその才能をも握り潰す5人の天才少年少女で、一度も勝てないまま囲碁を辞めてしまう。挫折を経験し平凡な人生のまま高校生になった恒星は再び囲碁と出会い、そして才能を開花させ5人へのリベンジを誓い、あの頃の、あの無敵感を取り戻すために動き出す青春ストーリー。
印象的なシーンは「日本トップクラスの野球の才能を持つ少年が、入った近所の野球教室に大谷翔平が5人いたら、その少年は自分に野球の才能がないって思うんじゃないかなって話」。井山裕太九段と寺山怜六段が作品の監修をしている。
連載が今年1月よりスタートすると「最後の急展開に鳥肌が立ちました…」「『このマンガがすごい!』にエントリーされて、アニメ化か実写化もされる予感しかしない」「囲碁とか全然知らないけど、これはまじで面白い予感がする。少なくとも最初の掴みは最高」「令和の進藤ヒカルが出て来ないかなー?と思って読んだら令和の塔矢アキラが5人出てきてめっちゃ面白かったw」「囲碁の要素を全面的に押し出しているわけではないから、一般の人も読みやすいと思った」「ヤングマガジンのヒカルの碁だな」「めっちゃ熱いじゃん!」「面白れぇー」などと話題になった。
■日本棋院理事長 武宮陽光コメント
14歳でタイトルに挑戦する榎本翠初段も大変な天才ですが、秋山恒星の前に、今後現れる他のライバル達も、どれだけ凄い天才なのか、今からとても楽しみです。プロ棋士が本気で嫉妬するような才能の出現を期待しています。
■編集長コメント
エロ・グロ・アウトロー上等のヤンマガをさらに掻き回す、アツく、爽やかな囲碁漫画が爆誕!!新連載『伍と碁』でさらにカオスになるヤンマガにご期待ください!
■作品担当者コメント
漫画好きの方からも、囲碁ファンの方からも大きく反響をいただいてとても安心しています。週刊連載ですので毎週月曜を楽しみに読んでいただけるとありがたいです!
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